01
貴重な技術を扱い、
オフショアとの開発も経験
入社以来、通信会社の基幹システムのプロジェクトに携わっています。プロジェクトのなかでフォルテが担当しているのは請求書の発行などに関わる部分です。
これは、メインフレームと呼ばれる大型コンピュータ内に構築するシステムであり、COBOLという言語でプログラミングしています。メインフレームを扱えるSE(システムエンジニア)は年々減少しており、ほかのSEも自分より年配の方がほとんどです。そういう意味では技術的に貴重な経験をさせてもらっています。
また、最近は基本設計までの上流工程を日本で行い、詳細設計やプログラミング、テストなどの下流工程は中国にオフショアしている案件もあります。詳細設計やテストに必要な要件をリスト化してオフショア先に送るのですが、リストに抜けが生じないようとくに注意しています。
以前、リストの項目に一つだけ抜けがあり、それがテスト段階で発覚したことがあります。結局、詳細設計からやり直すことになり、周囲に迷惑をかけてしまいました。それ以来、エクセルを使ってリストをチェックするようにし、確実に抜けがないよう心がけています。